二階氏の三男に後継出馬要請 衆院和歌山2区で町村会
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二階王国揺るがず。突然の不出場表明も緻密な計算のもとに行われていたのでしょう。一方の雄、世耕氏は厳しい状況です。「責任を取る」と曲がりなりにも声を上げた二階氏と、政倫審で「自分は真っ白」「誰が決めたことか私も知りたい」と居直り唖然とさせた世耕氏との違いが今の流れをつくったと思います。
地元での二階さんの面倒見がよかったからこその盤石な地盤と言うことです。高野山にいる親戚によると二階もと幹事長に関しては賛否両論のようですが、町村会が一枚岩ならよほどのスキャンダルでもなければほぼ当確。二階さんが会長を務めていた志師会(自民党の派閥の名前・一連のパー券不正会計問題で最近解散)自体が永田町の砂防会館にあり、治山治水の全国大会が毎年開催されているほどです。選挙中の町の回覧板に二階ジュニアのチラシがあってもおかしくなさそうですね。実際に地方の自民党ではそんなことがあり驚いたことがあります。
この記事にもあるように、選挙区内の有権者や政治関係者から出馬要請があると「裏で手を回して…」というイメージを持たれる方も多いと思います。そういう面がゼロではありませんが、世襲については、これまで支援してきた支持者や政治関係者から強く要請があることも多く、政治家との「共依存」のような関係があると感じています。
これまで何年にもわたって支えてきた政治家がいなくなることは、自分たちの影響力が低下すると感じる支持者の方も少なくありません。