PayPayの年間送金回数は2.8億回、銀行振込の1/6ほどの規模に成長
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こちらのデータとの比較が開示されたようです。個人、法人での比較が見たいですね。
https://paymentsjapan.or.jp/code-payments/202310-12/
注目のコメント
キャッシュレス推進、金融包摂の両面で興味深いデータです。とはいえ完全に生活に溶け込んでいるので回数ベースでは納得の数字。金融包摂という意味でいえば、外国人労働者の方が銀行口座の開設に時間がかかる、あるいは振り仮名の概念で苦労するといったケースを踏まえてデジタル給与払いの進展が待たれるところですが、PayPayを含めいまだ厚労省の指定承認を受けた事業者は出ておらず停滞が気がかかりです。
日本でもキャッシュレスを促進したいと、PayPayの前身であるヤフーマネーを2016年にリリースした時は、社内でもなかなか割り勘で使ってもらえず悔しい思いをしました。その後、PayPayを立ち上げることになった際も、キャッシュレスでの送受金が当たり前になっているインドや中国のように、いつかは日本でも現金での割り勘ではなくアプリで簡単に送受することが当たり前になるようにしたいと、当初から送金機能は重要視してサービス設計をしていました。
2018年にPayPayをローンチしてから6年。銀行の1/6ほどの回数まで成長したと言う数字はもちろん凄いのですが、私の周りでは日常的にPayPayでの割り勘が当たり前になっていて、現金を使うことはほとんどなくなり、マスアダプションしている実感があります。
ここまでのインフラに成長させ、生活を便利にしてくれたPayPayの皆様、ありがとうございます。残念ながら、私は日本にいる間、PayPayが使えません。Android端末を使っていますが、Googleで私の設定が米国になっているとアプリを入れられないのです。(ちょっと前に試した時点のことで、現在はわかりません)理由が不正防止なのか、個人情報の法対応なのか不明ですが、ある意味でのガラパゴス・アプリでもあります。