【ビザスクCEO】米国M&Aで大赤字。「リサーチ不足」を猛省
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減損損失は株価にほぼ織り込まれていたものと思います。(減損発表による株価への影響はほとんどなさそうでした)
失敗を振り返り、このインタビューに応じるようにきちんと反省するべきところを口にし、そしてチャレンジを続ける。
「あの価格だから買収できたのも事実」「ここからが面白い」と捉えて前に前に進む姿勢に勇気をもらえます。
2029年を見据えて有償ストックオプションを設計するという点も一貫していて素晴らしいなと思いました。
先をいく経営者として背中を追い続けたいと思います。
注目のコメント
まず挑戦していること、のれん全額減損発表による株価下落はほぼなかったこと、代表がメディアの取材から逃げないこと、等など、同じ上場企業の経営者として、その胆力と覚悟に拍手を送りたい内容です。当社も活用しているサービスなので引続き応援したいです。
端羽さんが何度も「反省」という言葉を口にしたのがとても印象的でした。インタビュー中は未来を見据えて前を向いていましたが、この2年間は本当に大変だったと思います。そこで得られた知見を率直に語ってくれたインタビューは今後、海外を目指す日本企業の人にとって、とても示唆に富むと思います。
「psyhic distance paradox」という概念があります。要は「近い」と油断してしまうという話です(オリジナルはカナダの小売りがアメリカで失敗する研究です)。同業だから、日本で成功しているから、ということで油断してしまったのかなと感じました。
ただ、Sonyも映画ビジネスは当初大失敗と言われ「いつ売りに出すのか」が毎年新聞に取り上げられていたのですが、いまや企業な収益源に育っています。してしまったことは取り返せないので、これからですね。