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トルコ航空機が指示経路を逸脱 羽田空港、着陸やり直し

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  • 国内航空会社 気象予報士

    羽田空港には横風用滑走路があり、南風運用の時には一般に着陸の滑走路として使用されています(夕方の一部時間帯においては南東向きの長い滑走路に着陸する運用を行っていることもあります)。
    今回は横風用滑走路の22(ツーツー)と呼ばれる滑走路へ着陸しようとしていたトルコ航空機が、その南側の滑走路23(ツースリー)に誤って機首を向けたというものになります。

    ネットでは先行して23に着陸しようとしていた航空機と接近しているとして非常に危険であったとする書き込みもありましたが、フライトレーダーで見ている限りはそこまで危険ではなく、トルコ航空機が明らかに滑走路を取り違えたような挙動を示したために淡々と着陸復行を指示したという状況であったと見受けられます(特に23へ先行する航空機側に危険を及ぼすことはありませんでした)。そもそもこんなこともあろうかと22と23へ着陸する航空機は並行させるのではなく互い違いになるようにレーダー誘導して並べていますので、滑走路を見間違ったくらいのことで即座に危険な状況へ陥ることはありません。

    ただし重大インシデントの定義の一つとして他の航空機が使用中の滑走路への着陸またはその試み、と航空法施行規則にも記載があることから航空事故の一つ手前の状態であったとする重大インシデントに該当する可能性があります。仮に該当すると日本の運輸安全委員会による調査が行われることになります。

    日本の空港、特に羽田は飛行方式についてのローカルルールが大変多く(騒音防止等のため)、毎日のように飛んでいるパイロットには慣れでカバーできる面もありますがたまにしか来ない外国の航空会社のパイロットにとっては恐怖とすらいえるようなルールが数多く存在します。羽田については特に慣熟が必要な空港であるとして就航時にしっかり説明したほうが良いように思います。


  • 小売業

    航空機の事故は、他人事でなく改善していかなくては。


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