米セールスフォース、インフォマティカ買収を断念=関係筋
AI要約(β版試験運用中)
- 1米顧客管理ソフト大手セールスフォースが、データ管理ソフトを手がける米インフォマティカの買収交渉を打ち切った。条件で合意できなかったという
- 2セールスフォースはインフォマティカの1株当たりの買収価格を30ドル台半ばにする方向で交渉していた
- 3買収交渉のニュースが今月12日に初めて伝わった際のインフォマティカの株価は38.48ドルだった。19日の取引は35.19ドルで終了した
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
インフォマティカ社は、データ分析の前処理ともいえるデータインテグレーション領域(データ統合・MDM・ETL等のデータ加工)を強みとするメーカーですが、最近は当然の流れですがクラウドにも力をいれているんですね。
同社はコロナ禍中の2021年に再上場を果たしましたが、初値が期待以上の価格に到達できなかった記憶が残っています。
今回、セールスフォースは買収を断念とのことですが、買収価格の問題ではなく、データインテグレーション領域にインフォマティカ以外の別選択を見つけたのではないか?と勝手な推察をしています。