米テスラ、中国・ドイツなどでも値下げ 価格競争激化で
AI要約(β版試験運用中)
- 1テスラが中国やドイツで価格を引き下げ、販売減や価格競争に対応
- 2モデル3の最低価格を引き下げ、運転支援機能の価格も引き下げ
- 3イーロン・マスク氏がインド訪問を延期し、価格変更は需要に合わせたもの
コメント
注目のコメント
先日、タイで話を伺ってきましたが、テスラと競合している中国電気自動車メーカーの攻勢が強く、売り上げを急増させているようです。テスラが厳しいのは、中国メーカーとの価格差に尽きるとのことです。中国メーカーが非常に弱い国以外で同様のことが起こり、対抗策として値下げせざるを得ない状況が発生している国があるだろうとのことですから、中国市場では、その影響を大きく受けていると思います。過去の太陽電池パネルの販売拡大の様子に似ている印象を受けます。
EVの値下げ競争が激化してきています。
その昔、スマホでも同じことが起きていました。10万円程度が中心価格帯だったものに対し、5万円以下で投入されたこともあり、日本勢が撤退する流れが起きました。今の中国EVの流れは当時の動きと似ているように感じています。10年近く前
iPhoneのCPUがまだ2コアだった頃
Android用は4+4コアまで進化して当時のiPhoneと同等以上の性能、操作感を得た。それでいて中国製スマホは半額、iPhoneもこれまでかと思わせた瞬間があった
しかしAppleはプライバシー保護をはじめとしたソフトウエアの領域でAndroidとの差別化を図り、今に至っている
EVも航続距離などのハードウエアで優位性を示すのが難しくなりつつある。オートパイロットを劇的に進化させでもしない限り、難しい舵取りが続きそうです