「東京の概念的な範囲」を可視化した地図が話題に 東京に侵食されている地域に思わず納得
コメント
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このようなものは時代とともに変遷しますよね〜。
昭和初期あたりの山の手は現在下町と言われる範囲にすべて含まれていました。
国木田独歩の「武蔵野」は今の中野区あたりだったとか。
ドーナッツ化現象が顕著になっていたバブル期の時代は田園都市線の「美ヶ原」(でしたっけ?)が脚光を浴びました。
都心回帰が進んでくると、住みたい街ランキングの最寄り駅に「東京」や「家袋」「新宿」など、山手線沿線の駅が出てきて、私くらいの世代は驚いています。
23区とそれ以外で分ける人もいれば、交通アクセスで分ける人もいます。
鉄道網と住宅事情で大きく変化していくのでしょう。
注目のコメント
①首都圏(都心三区や五区)、②行政区域としての東京都、③東京文化圏(千葉や神奈川の一部を含む)などに分けたものを地図化するとほぼ同じものになるはずです。正直、あまり驚きはないです。境界にいる人が盛り上がる感じ。
こういうのは、同じような状況が全国でにあって、例えば福岡県と佐賀県。佐賀県の中でも旧唐津藩部分は福岡文化圏の一部で、人の動きも文化も福岡に近い、他方旧佐賀藩だった地域は、福岡とは別物。佐賀空港ができた時に、無神経にこれまでの福岡空港経由に変えて佐賀空港から行くと言ったら、唐津の友人に「佐賀からなら、こんでよか(来なくていい)」と言われて、外部の人間が佐賀市と唐津市を佐賀県と勝手に決めつけるのは危険(笑)と痛感したことがあります。都市圏を概念、認識で整理するのが面白いですね。実際に高度に交通網で結ばれている東京圏は、結構面白い形で「トウキョウ」だと皆が認識してるってことですよね。