日経平均1300円超下落 対イラン攻撃、円安進行、半導体市場停滞の「三重苦」が影響か
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今日の終値は、37000円ラインを死守しまた。
先物のロングの損切主導により下げましたが、1300円下落して損切が一巡したようです。海外に比べて下落幅が大きい理由は、自国投資家の現物ではなく、海外投資家のデリバティブによる買いがこれまでの上げ相場を主導してきたからでしょう。海外投資家は現物ではなく、自国資産を担保にデリバで日本株を取引することを好むようです。
中東とウクライナの戦争の長期化、世界の多極化と保護主義化を促進するトランプ政権の再登場を踏まえたうえで、今後の株式投資の方針を熟慮すべきでしょう。
注目のコメント
「三重苦」というのは大げさ。ドル高円安は日本経済にはニュートラル、半導体関連企業の株安はどう考えても一時的な調整だと考えれば、意味がありそうなのは中東情勢のを緊迫だけ。となれば、あまり心配することは無さそうだというのが、私の見立てです。
今年から株式投資を始めた方も多いかと思いますが、これまで経験なかった大きな下げになっているかと思います。上げ下げを繰り返すのが常なので、変に狼狽することは全く不要です。
長い目で投資を見守りましょう。