王者・スターバックス成長神話崩壊の足音…中国での苦戦と北米の難易度の高いカフェチェーン店舗運営に対応しきれるか?
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注目のコメント
中国はコーヒーの都市になりましたね。
特に上海は世界で一番コーヒー店が多い街だとか。
2018年初頭あたりのラッキンコーヒーの登場から、大きく潮目が変わった感じがあります。
(当時上海に住んでいたのですが、今まで15時くらいにミルクティーをデリバリでオーダーしていた同じ会社の同僚たちがこぞってラッキンコーヒーをオーダーしだし、驚いた記憶があります)
記事中ではラッキンコーヒーのみ取り上げられていますが、都市部だと、Mstand、Mannerなどのラッキンとスタバの中間くらいのチェーンも多くありますし、ミルクティー系の店舗も多く健在です。ドリンク戦争という感じがしてます…!国内の場合、地方にいるとスターバックスは高いですが、東京を始めとする都会に出るとスターバックスは安く感じます。
なのでスターバックスを利用します。
今までほぼ一強でカフェ市場を席巻してきた中、それぞれの強みを活かした店舗が出てきても、スターバックスというブランドはまだまだ強い気がします。スターバックスの強みは、その空間設計や「サードプレイス」というコンセプトにありますが、何よりも、顧客のターゲットを絞り、そのターゲットに深く突き刺さる空間作りを行っていることにあると思います。
実際、「スタバを使いそうな人」には、共通する、ある雰囲気がありますが、そうした強固なイメージを作ることができていることが、スタバの大きな強みだと思います。また、世界各地にはスターバックスマニアもおり、そうした熱狂的なファン層を獲得しているのは、スタバぐらいなものではないでしょうか。
そういう意味では、スタバのビジネス上の敵は、「コーヒーショップ」というよりも、テーマパークなどの場所に近いのでは、、?ということも思ったりしますね。
いずれにしても、他のコーヒーチェーンとは異なるポジションを持ったスタバなので、記事で言われるほどのショックは起きないかな、とは思います。