新卒の7割以上が「企業研究の際に調べたこと」は?
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配属ガチャであるかぎり、ワークライフバランスや残業時間などは、事業所と職務によります、という以上の回答ができなかったりします。テレワークも全く同じです。
ポジション別採用(いわゆる今のなんちゃってジョブ型採用ではありません)でない限り、「組織のリアリティ」など正確に提示できないのです。
>男女差が大きい項目は、「女性の育児休業の取得率」「社員の男女比率」「女性管理職の人数(割合)」
このあたりは、パーソル総研の調査でも同じ傾向です。ジェンダーギャップを気にするのは女性側である、ということです。「企業が見せたいリアルな姿」vs「就活生が知りたいリアルな姿」
採用サイトでの社員紹介ページでは、「入社後にそうなって欲しい」という企業側の願い・思惑もあり、エース・準エース級が登場することが多いでしょう。
就活生はそういった「キラキラ感溢れる」広報コンテンツを冷静に捉えつつ、「本当のところ、特にワークライフバランスってどうなの?」という視点で企業研究を進めていることが裏付けられるような調査結果ですね。
今回の「意識して調べても、十分に情報を得られなかった」上位項目については、OB・OG訪問やインターンで社員からリアルな情報を拾いに行く、そして口コミサイトの投稿を横目でチラりと眺めながら・・・が定石でしょうか。時間と手間はかかりますが、いざ入ってみたら驚愕の環境でした・・・というのは避けたいでしょうし。