イスラエル「反撃不可避」と米に伝達
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イランも、反撃は不可避だった(政権のスタンス、国内世論等)。ただ、不可避でも実質的に被害を抑えるように一定の事前のにおわせ等もしたうえで攻撃したと考えている。
元々、ネタニヤフ首相はタカ派なので攻撃をしないという選択肢もないように思う。それが分かっていて、米国も迎撃支援の一方で、攻撃は支援しないというメッセージングを早く出したし、中東諸国も抑えようとしている。
また、一般国民レベルで相互の攻撃が長引く・増幅することに対して、イスラエルの国民がどう捉えているかが気になっている。支持率は元々低かったし、戦争が始まってからも一致しきれていない。
アングル:湾岸諸国、戦争阻止へ奔走 イラン・イスラエルとの外交関係活用(Reuters)
https://newspicks.com/news/9852121/body
米、対イラン攻撃「参加せず」=情勢悪化回避へ自制要求か(時事)
https://newspicks.com/news/9850064
イスラエル、全面戦争は回避の意向 イランに攻撃でも=報道(Reuters)
https://newspicks.com/news/9854265
イスラエル世論、人質解放へ攻撃継続を56%支持 首相続投は15%(2024/1、Reuters)
https://newspicks.com/news/9402359
イスラエル世論調査、大半が「完全勝利あり得ない」(AFPBB、2024/2)
https://newspicks.com/news/9619145
注目のコメント
これは従来からのイスラエル政府の方針であるし、今日中に起こります。
イラン側も、もしイスラエル軍によるイラン本土への攻撃があれば、「かつてイランが用いたことのない兵器」を使用したイスラエルへの反撃を行うことをすでに表明しています。イスラエル軍の参謀総長のハレヴィ将軍が「イスラエルは次のステップを検討している」と述べ、イランのイスラエル領内への大量のミサイルと無人機の発射には報復で対応すると語ったことで、中東情勢への懸念が再び再燃しています。
イランの国連代表部が「この問題は結論が出たとみなすことができる」と述べていたことで、米株式市場は幾分安心も広がっていましたが、結局は上げを維持できませんでした。
核関連施設への対応も気になるところです。軍事衝突がイランとイスラエル間で限定されれば、市場への影響も限定的でしょう。
しかし、中東全体に広がってホルムズ海峡封鎖のリスクとかが高まると、結構なダメージになると思います。