上司はなぜよく出社する部下をひいきするのか? 立命館大教授が解説する「組織内のバイアス」
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まさに、この現象をよく目撃、体験します。
(以下、記事中から引用)
最近よく聞くのは上司が、リモートより出社している部下をひいきするという現象だ。
「物理的な距離は、心理的な距離の近さや遠さを生みがちで、その結果、関係性の良し悪しが決まるというのも、心理学の基本法則の一つです。リモートよりも出社する人に対するコミュニケーション量が多くなると、(当事者や周囲に)対応の違いを感じさせることはあると思いますね」
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
ハロー効果より、ロバート・D・チャルディーニ"影響力の武器"に描かれている『好意』を形成する『人や事物と接触を繰り返すことによって親密性を高めること』の要素のほうが説明としてはわかりやすい、と個人的には思いました。
アメリカではリモートワークは特権階級に与えられるもの化しているようです。Facebookのメタ社も全従業員「週3日リアル勤務」。「リモートワークは道徳的に間違っている」とイーロン・マスクは言います。フルリモート要求は、贅沢なことだと思えばコミュニケーションが少しは変わるでしょう。しかしながら、日本は労働者不足なので労働者優位が続き問題も継続するでしょう。日本語の壁がなくなったら一気に反転するでしょうね。
働き方改革でテレワーク推進相談の際に良く話を聞いたのが、「見えているから管理ができている」ということでした。
目に見えていた方が距離感が近づき、考慮ができる・・・というものだと思いますが、遠隔地でも同じ事務所でも見える・見えないだけで管理に違いが出るか・・・というと必ずしもそうとは言えません。
やり方やツールを変えずに「管理」し続けたい。という思いからのバイアスにも感じます。