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なぜ最近「激安の中国製品」が大量に出回っているのか…「世界の工場」がお荷物と化した習近平政権の自滅

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    フリー ジャーナリスト

    中国の過剰生産能力は最近、始まった話ではありません。
    前回ニュースとなったのは2010年代前半で、鉄鋼、ガラス、造船、化学製品などが問題となり、過剰生産能力の統廃合が進められました。
    現在はハイテク製品、グリーンテックに注目が集まっています。EV、バッテリー、太陽光パネルといった製品は中国が圧倒的なシェアを持っています。これはいわゆる補助金配ったからできたという単純な話ではなく、中国にエンジニアが多く優秀だからという側面もあるのですが、未来の成長産業を一国で牛耳ると言われても……という反発は避けられません。


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