値上げラッシュで「ワンコイン」昼食はどうなる? 松屋は500円ランチの提供時間延長、セブンは399円弁当拡充 狙いを探る
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セブンイレブンはこれまで「〇〇フェア」などといった商品特性で顧客獲得を狙ってきたものの、コンペチ大手2社の低価格ランチ商品に顧客を奪われていることに気付いて方向転換した模様ですね。要は消費者はコンビニランチにそんな付加価値を望んでいないということなのでしょう。(普通気付きそうなものですけどね・笑)
ともあれこのご時世「物価高だから値上げは当然」といったご意見も多いですが、低価格で商品開発ができるのであればそれをやるのが企業努力。むしろ消費者は便乗値上げに対してNOを突き付けるくらいシビアで良いと思うのです。
というのも先日たまたま茗荷谷にある「丼太郎」なる牛丼屋に行きました。何と牛丼360円!ここ、昔は牛丼太郎という屋号で多店舗展開していたらしいですが今はこの1店舗のみらしい。材料調達などスケールメリットのある大手がどんどん値上げしていて1店舗しかない店が低価格で商品提供ができている。この矛盾、大手はどう説明するのでしょうか。
注目のコメント
流通が決める価格水準に周辺の全てのサービスが連動してしまうのが小売、飲食の難しいところかと思います。コンビニからまず値上げを、その他の外食サービスも値上げを、そして賃上げを。海外で暮らしていた時はどの国でも、レストランでご飯を食べることは非日常でした。スーパーで安いものを買って冷凍して分割して食べる、それが普段の生活でした。そろそろ「JAPAN IS CHEAP」と言われ続けるのは、ローカルにとっては良い側面もありますが、感情としては悔しいです。競合とともに全員で値上げと賃上げを達成していきたいです。
ランチの平均的な予算の統計がありますが、2011年から500円の壁は越えられておらず、節約思考はまだまだ強い傾向にあるのかもしれません。
ただ住んでいる地域や、職種によってはまた違う傾向値が出る可能性もあります。