『不適切にもほどがある!』でクドカンが唯一「はっきりと批判的に」描いたもの
コメント
注目のコメント
「不適切にもほどがある!」の中にはさまれるミュージカル風のシーンが好きでした。
最終回で歌われたのは、「寛容になりましょう」でしたね。
TBS公式Youtubeチャンネルで、44万回再生されています。
https://youtu.be/EalxzhdJyjQ?si=NEWMxoKaeO4L_NCk私も観ていました。私の世代は、両方の価値観に触れた世代。懐かしく、面白い。私の周りでも1番話題に上がったドラマでした。私が1番印象的だったのは、「親父のことバカにしていいのは、娘の私だけなんだよ!」と番組収録の際に言ったこと。結構これに尽きるなと。顔を見て、どういう人なのかよく知ってて、バカにするけど、根底には愛がある。こういう価値観を忘れてしまったり、差し替えてしまうから、生きづらい世の中なんて感じるのではないでしょうか。色んなことを考えさせられる、でもクスッと笑っちゃう、とても素敵なドラマでした。
「寒さを自覚しつつメタとして熱さに身を置く」というサブカルの本来の姿、エンタメコンテンツの受け取り手のリテラシー問題や、対話から生まれる寛容と包摂についてまで、ものすごい考察です。自身がどうしてサブカルチャーやエンタメが好きなのかを言語化してくれた気がします。