• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

アングル:日銀の国債買い入れ額、据え置き続く 減額へ需給動向を注視

4
Picks

AI要約(β版試験運用中)

  1. 1
    日銀が3月の金融政策決定会合で国債買い入れの継続を決めて以降、残存期間5年超10年以下の国債買い入れ額は据え置きが続いている
  2. 2
    日銀は国債買い入れが政策手段でなくなった以上、金額の増減で金融政策を巡る思惑を生じさせるべきではないとの声が出ている
  3. 3
    日銀は短期金利の操作をツールとする「普通の金融政策」に戻り、買い入れ額の増減で政策の先行きの憶測を生まないようにする必要がある
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • badge
    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    日銀による国債買い入れについては、フローの需給との関係に加えて、金融環境への影響の面でストックの運営も重要な要素であると思います。

    しかも、日銀の場合にはFRBやECBとは異なり、償還分の再投資をコミットしていないだけに、ネットの償還規模の運営をどうするかがポイントの一つとなります。

    政府による今後の財政運営に不透明性が残る以上、今後に生じうる金融市場の過度な思惑のリスクを抑制する上では、例えば、ECBが行ってきたように、保有国債の当面の償還見通しを予め示すことで、グロスの国債買い入れの規模と対比しやすくすることが考えられます。

    その上で、日銀の場合には、FRBやECBのように保有債券の減額を利上げと別な枠組みや方針で運営することが可能かどうかには依然として不確実な面が残るように感じます。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか