リアルな顧客体験を創造。「ハラカド」が可能にする新時代のマーケティング
東急不動産 | NewsPicks Brand Design
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4月17日にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」。表参道と明治通りが交差する神宮前交差点に誕生した新たな商業施設です。
地下1Fに高円寺の銭湯「小杉湯」が入るなど、一風変わったテナントが話題を呼んでいますが、企業が自社サービスのプロモーションなどを行う場としても注目を集めています。
ブランディングやプロモーションをする際、商業施設をメディアとして活用することはどれほど有効なのか。また「ハラカド」はメディアとしてどれほどのポテンシャルを秘めているのか。
オープン直後からハラカドを“ジャック”した花王のマーケター野原聡さんと、高岡浩三さんに対談していただきました。『文化資本の経営』でも、場というメディアをどう活かすか?は、これからのブランディングのど真ん中だと指摘されています。
困ったことに、代理店の歴史的経緯もあって、リアルな場を編集する人材が、マーケ界隈で希少人材すぎることも難点。ディベロッパーさんとマーケターやメディア人が、どんどん交流せねばと思います、切に。企業のプロダクトのコミュニーケーションの場としての活用とした時に、大手企業のブランド予算をテレビCMに使うことではなく他に使うとした時に可能性は大きく広がるだろうなと思いつつも、そこはシビアに費用対効果は求められるのだとも思います。
また、当たり前ですが人は広告されることを嫌う生き物でもあるのでそこをいかに感じさせないかの舵取り、ハブとしての東急不動産さんの腕の見せ所であり、新しい価値なのだろうなと。
短期的な取り組みではないと思いますので、中長期的にどのように展開していくのか楽しみにしています。