「15歳にも分かるようにしてほしい」編集者から突き返された原稿案、『15歳からの社会保障』の著者インタビュー、これだけは絶対に伝えたかったこと
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ほんと税金も社会保険制度も実際のところを義務教育で教えないのは問題だよね。制度がありますではなく、自分が社会人になったらどうなのか、昔はどうだったのか、など広く理解することが大切。
注目のコメント
本書を一読した後、いつものように子どもたちが手に取れる漫画にあふれた書棚に放置しました。すると、翌朝、長男が読んでいる姿がありました。特に何も言わなかったのですが、二人で車に乗っているとき、本書で得た知識を持っていろいろ質問してきました。
小学生にはやや難しいこともあり、断片的ながらも、問われたことは非常にシンプルであり、だからこそ、僕自身の意見を交えながら両論あることを伝えられました。
ある定時制高校に伺った際、図書館のお勧め図書にもかなり上位に貼ってありました。司書さんの子どもたちに読んでほしい気持ちがあふれた文章でした。自分から手に取るためには、見えるところに。ただ、手に取る子どもだけが知っていればよい内容ではないという意味において、気が付いたひとたちが社会保障について子どもたちと話せる場や機会を意識的に作って行くのが大事ですね。できることから少しずつ、ひとりずつ。「貧しすぎる社会保障教育」。社会保険料や税金の控除などの知識は、私も社会に出るまでろくに認識すらしていませんでした。知る機会を作ることがまずは必要ですね。