アップルがMacシリーズ刷新へ、新型「M4」チップ搭載-関係者
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画像生成AIをローカルPCで動かすと数秒かかるのですが、この際に使ったのはデスクトップ向けの10万円を超えるような巨大なGPUでした。何が言いたいかと言うと、高々CPUに内蔵できるようなチップ性能でできるAI処理なんてしれてます(しかもノートPC向け)。
AI機能を強化したチップは現在でもいくつか市場に出てますが、翻訳や画像編集が得意という程度です(すごい技術ですが、今流行りの生成AIとは別物と考えていいです)。同じような感じに落ち着くのではないかと予想しますね。
注目のコメント
2020年にIntelチップから移行したAppleシリコン搭載Macは、Appleが、最終製品であるMacやiPadのラインアップや価格、性能を前提に、自由に設計できる点が強みです。
初期のM1はバッテリーと性能の両立、M2はVision Proの成立、M3はグラフィックス性能とハイエンド強化、と言った具合です。
M4はデバイス上でのAI処理と、M1からの乗り換えというテーマで設計されることが予測でき、その点ではIntel時代とは異なる、Appleにとってもユーザーにとってもお望み通りのチップが出てくると期待できます。
現状課題はハイエンド(M3 Pro以上)とM1の性能差、価格差の開きではないでしょうか。Intelに追随した動きで年初から予測されていましたが、が、現行のMacBookの在庫を抱えてまでも生成AIに適したチップ搭載のパソコンを出すようです(プロダクトアウト的)。スマホについては、クアルコムが去年オンデバイス(スマホなどのデバイス上で高度なAI処理を行う)生成AI対応のSnapdragon8Gen3を発表し、すでにAndroidハイスペックスマートフォン(GalaxyS24など)に搭載されてメーカー独自のAIとともに発売されようとしています。この流れだとAppleもオンデバイス生成AIに対応したiPhoneを出すでしょう。