円安に柳井会長「日本にとって良いわけないですよね、これ」企業経営者から懸念の声
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日本経済が強かったバブル期で1ドル=200〜240円
円安=日本が弱い は、違いますよね。
日本の物価が上がらなかった要因は、バブル末期に日銀が金利を上げすぎたこと。金利が上がると投資が後退して経済が停滞します。
1番大切なことはインフレ率と失業率のバランス。これを無視して金利をイジると経済がダメになる。
ユニクロ等の海外製造業種に円安は面白くないでしょうね。
でも日本全体で考えると円安の方がプラス。
日経平均も4万円超えたところで喜んでますが、30年の停滞を考えると先々10万ぐらいになってもおかしくないと思います。
注目のコメント
通貨の強さは国の強さの反映というのは普遍的な真実です。
政府に円安策を求め続けた製造業の経営者には言い難いことでしょうけれど、日本人にとって海外の物価が強烈に高く、外国人にとって日本の物価が強烈に安い状況が、日本国民にとって良い状況であるはずがありません。いろんな事情があって国内で競争力を失い続ける製造業を支えるためにとった円安政策が、今の日本の姿を産んでいるのです。
日本に立地する製造業が競争力を失う過程を現役時代に具に見て来た私は、如実にそれを感じます。別の立場から経済を見て来た非製造業の経営者が円安を良いことでないと見るのは当然であるように感じます。
自国通貨の価値を積極的に毀損する日本の政策がいかに異常なものかということに、そろそろ気づくべきじゃないのかな (・_・?未だに「円安に良いも悪いもない」と斜に構えたことを主張する向きもありますが、それは「市場価格で決められたものに文句を言っても仕方ないだろ」という意味では正論ですが、柳井さんがおっしゃるように考えるのが普通の実業の方の感覚だと思います。