世界で最も人材不足が深刻な国は日本(調査結果)
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労働人口の減少、スキルギャップ、労働市場の硬直性。これらが主要因でしょう。以上は全て我々国民が望んで得た結果だと思います。
移民受け入れに対して情緒的な反発を持ち、学習内容ではなく偏差値の高さで進学先を選択し、またそうした人材を優先して採用し、「正社員」という擬似的な身分制度を設けて世界で最も硬直的な労働市場を作ってきたのは我々でしょう。
ものごとにはプロコンが付いて回ります。望んで得ている以上はそうした社内システムを受け容れるか、もしくは変えるのかを選択するのでしょう。もとになった、マンパワーの記事を見ますと、必要人員を満たすことができることができるかどうかについて、困難と回答した比率が一番多かったということですね。(実際の必要人員数とか必要人員比率とかではないので、その意味で理解するといいみたいです)世界的な話は置いておいて、日本において一番不足しているのは、上から順番にエンジニア、営業職(マネージャーではない)、IT技術者、会計財務のスタッフ、ドライバー・・・ということで、ようは兵隊が足らんぞということなんでしょう。労働人口の減少は、実際に仕事するところで不足感を強めているという意味では、現場感覚とはそれほどずれていないと感じています。卓越した経営者、高度技術者、できるマネージャーは世界的に足らないと思いますが、このアンケートは日本の場合は、そんなに高度でなくても人がいないという実態を顕在化させていると理解しています。