ドル離れでも存在感高まらないユーロの憂鬱
東洋経済オンライン
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対露制裁での協調が、準備通貨としてのユーロの信用力の一定の毀損につながった可能性があると私は考えています。
ユーロは円よりは国際化しましたが、一方でヨーロッパとその周辺における地域通貨にとどまってもいます。
そのヨーロッパでさえ、さらに親EU政権が出来たポーランドでさえ、依然としてユーロ導入にはネガティブだという話です。
実務的には、米ドルに代わる通貨は、当面は現れないでしょう。
注目のコメント
ユーロは20カ国の寄せ集めで加盟各国の思惑も様々です。そんなECBは米国FRBと比べて戦略を持った金融政策も出しづらく、米ドル価格の上下に応じて資金が出入りする受け身、いわば太陽に対する「月」のような立場から抜け出せないのでは?