マイナス金利解除後の展望 緩和継続強調、円安の懸念も - 日本経済新聞

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• 林 徹

  （株）商工組合中央金庫 職員

  ・2024年04月09日

  企業収益は好調だが、家計部門では消費行動の慎重さが際立つ。
  
  低金利に基づく金利差により、円安が進み、家計消費を圧迫しかねない。
  
  当面緩和的な金融政策を進めるとしても、上記のリスクを踏まえて如何に現状から脱却していくか。