日銀 植田総裁 就任から1年 追加の利上げどう判断するか焦点に

コメント

選択しているユーザー

• 野口 哲

  NoguchiArts&Contemporary 代表

  ・2024年04月09日

  円安が強いプレッシャーになりそうです。
  特に米国の利下げ期待低下（足元では2回50bp？）の中で未来の物価上昇を予想するBEI（10年国債-物価連動債）は過去最高の1.4%台に入る中で次の四半期には春闘賃上げも反映されます。
  10月より早めの利上げがあるかもしれません。

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2024年04月09日

  実質賃金安定プラスとなれば、早ければ7月にも追加利上げの可能性があるかもしれませんね。
  追加利上げとなれば、住宅ローンの変動金利上昇は不可避でしょう。
• 内田 稔

  高千穂大学 教授・国際金融論

  ・2024年04月09日

  為替次第と思われます。第一の力に相当する輸入インフレの元、日本の輸入物価指数はドル円とドル建資源価格に依存します。152円を抜けて、介入でも抑制が効かなくなった場合、今月にも利上げで対抗せざるを得ないでしょう。もちろんこれは日銀が理想とするインフレではありませんが、国民にとってインフレに第1も第2もありません。