「まぁ」「はい」「なるほど」は要注意ワード…無意識に相手を不快にする「使うべきでない相槌」の正しい使い方
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アナウンサーやキャスターに限らず、仕事を上手くこなしている人の共通点の一つは、話しが上手。さらに、仕事場での話し方とキャスターのように多くの聴衆がいるカンファレンスなどでのパブリックスピーチは、さらなるスキルを要します。
ただし、誰しも最初から完璧ではなく、積み重ねのOJTで身につくので大丈夫です。一番大事なことは、「いかに客観的に第三者の目で自分の話し方を見てみる」こと。
社内外カンファレンスなどで、可能な限り録画を撮って振り返ると、自分の伸びしろの多さに驚愕したものです。日々こなしている定例ミーティングですら、デフォルトで無意識に出している自分の表情や口癖に、多くの伸びしろが潜んでいます。同僚でフィードバックをくれる仲間がいれば、ラッキーですが、いない場合は、まわりへ自ら聞くのが一番ですね。
無意識で出している顔の表情やボディランゲージは、意識をして変えられることですので、お金をかけずにすぐできるスキルアップですね。人には無意識に使う相槌や言葉、姿勢や所作に癖がありますね。
これらの癖は時として相手を不快な気持ちにさせてしまうこともあるという、ハッとさせられる内容です。
報道番組でキャスターを務められている山川龍雄さんのように、自分の録画を見ることは改善のために最も効果的な方法ですね。
自分の癖を把握し、気になる癖は意識的に改善していくことができます。
「無くて七癖」という言葉もありますが、自分の癖に注意を向けることを心がけたいですね。「なるほど」は新卒での配属先で先輩から叱られた記憶あります。私としては、感銘を受けたときに使用していたので、むしろ相手へのリスペクトから滲み出た言葉だったのですが、失礼に当たると聞いて驚きました。
私自身は部下や後輩からタメ口(ぐち)で話されても実力があれば構わない(本人が他で苦労するのは不問として)タイプなので、相槌がなんであろうと気になりませんけどね。
語感が人格を持っていて、使うと意味を飛び越えてしまう風潮ってどうなの?って思いますし、「使うべきではない相槌」なんかにエネルギー注いでる時点で、我々のビジネス競争力がまだ未熟だな、と感じます。
若い方には「失礼と思う人がいるから気をつけなね」と助言する一方で、こんなことで目くじら立てる上司や先輩は要らないな、とも思います。