田中角栄は常に学歴を気にしていた…田原総一朗が考える「本物の一流と偏差値だけの人間」の決定的な違い
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福澤諭吉の「学問のススメ」には、平等であっても実際に不平等になることは、学び続けるか学ばないかの差であるとのくだりがあります。
学ばない知識は直ぐに陳腐化してしまいます。
一方、学び続ける知識はやがて智慧に成長します。
田中角栄は、教養的なコンプレックスを痛感するからこそ、日々コツコツ勉強していたのでしょう。だからこそ、国民が豊かにする教育を柱に所得倍増をしていった実績があるのだと思います。
現在は日本でも、リスキリング教育やリカレント教育といった「大人の学び直し」がやっと叫ばれるようになってきました。しかし、大人の学び直しとは楽しい趣味勉強ではなく、問題解決するための自助努力が常に問われます。問題解決に至らなければ、篩にかけられる厳しいことでもあることを自覚する必要があります。これも学び続けてきたか、学ばないかの差だと思います。
注目のコメント
コンプレックスをエネルギーに変えることができれば、人は大きく成長することができるという示唆に富んだ内容ですね。
コンプレックスとは、自分自身の中に抱く「理想的な自分」と「現在の自分」との間に存在する埋め難いギャップと捉えることができます。
このギャップに苦しんだりもがきながらも、挑み続けることで人は自分自身の新たな可能性を見出し、大きく成長することができるのでしょう。
コンプレックスとの戦いは、自分自身との戦いであり、自己進化を強力に推進するプロセスですね。田原さんにはピッカーの集まりで一度ご挨拶をさせていただいた。
挫折とコンプレックスが人を成長させるということ…本当にそうですよね。
そして、その経験があるからチャレンジもできる。
自分の人生にちょっと後悔です。