• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ECB、利下げ論拠の強化確信 物価目標達成しつつある=議事要旨

8
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • badge
    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    記事にあるように、議事要旨の最後の部分では、①利下げの条件が整いつつあることと、②インフレの先行きを判断するために必要なサービス価格の動向や賃金と企業収益の関係等に関する十分なデータは6月理事会(執行部見通しの改訂)で得られるとの見方の双方が明確に示されています。

    つまり、少なくとも3月理事会の段階では、理事会の大勢は6月の利下げ開始をメインシナリオと位置付けていたことが確認できました。4月理事会での利下げ開始は時期尚早という考えです。

    その上で、今回の議事要旨について個人的に興味深かったのは、既往の金融引き締めの効果に関する議論です。

    金融環境のタイトさが徐々に緩和していくことで、景気回復を下支えするとの楽観論が目立った一方で、企業や家計に対する負担はむしろこれから顕在化するとのリスクが指摘されました。

    上記の楽観論については、ECBの執行部見通しが金融市場の金利見通し(つまり、本年中の利下げの進行)を前提として作成されているだけに、いわば「堂々巡り」となっている点に注意する必要があります。

    その上で、既往の借入の返済が困難となった家計や企業が増えつつあるとの指摘も含めて、上記の慎重論にももっともな面があるように感じました。この点は、もちろん個別の域内国で状況が違うと見られますが、私自身もフォローしていきたいと思います。


注目のコメント

  • badge
    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    景気が良くないこともあってか、FRBよりECBの方が利下げ先になりそうですね。


  • 研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

    EU域内の各国の中央銀行総裁のコメントを裏付けるものですね


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか