米英豪の潜水艦計画、台湾巡る中国の行動抑止に貢献=米国務副長官
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- 1カート・キャンベル国務副長官は、米英豪による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の潜水艦プロジェクトが台湾に対する中国のいかなる動きも抑止するのに役立つ可能性があると示唆
- 2AUKUSにはインド太平洋地域で台頭する中国に対抗する取り組みの一環として、オーストラリアが米英の支援で原子力潜水艦を導入する計画が盛り込まれている
- 3日米関係の「大規模な近代化」や南シナ海への関与の強化が示され、安全保障パートナーシップの「歴史的な」更新ももたらされる見込み
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中国とやるのであれば、台湾が大きな犠牲を出しながら数カ月持ちこたえられる、という前提のうえで、米軍がどれだけ早くどれだけの規模の兵力を東アジアにそろえられるか、で、勝負が決まります。
その際、兵站を含め、米軍をサポートする最も重要な国は日本ですが、米国としては、フィリピンにも基地や港の提供を求める意向です。
オーストラリアも米軍の兵力に合流する方針ですが、海軍力が限られており、数隻の潜水艦を出す、というのが現実的な線です。
その潜水艦をどこから買うか、日本か、フランスか、スウェーデンか、と二転三転してきましたが、結局、原子力潜水艦がよかろう、という米国の意向があり米国と英国から買うことになりました。米国のカート・キャンベル国務副長官は米英豪による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の潜水艦プロジェクトが台湾に対する中国の動きを抑止するのに役立つ可能性があると示唆しました。
AUKUSにはオーストラリアが米英の支援で原子力潜水艦を導入する計画が盛り込まれているとのこと。