ガザを「長崎や広島のようにするべき」。原爆を引き合いに出す米議員の発言に批判の声
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バイデン政権を批判するにしても、言うに事欠いて…というひどいコメント。選挙資金目当ての発言なんだろうけど、広島や長崎を持ち出す必要はない。今のアメリカの政治の質を示すかのような発言。
この発言、キリスト教やイスラム、ユダヤ教などを問わず、いわゆる「過激派」の根底に流れる本音が垣間見えたのでは。原爆投下に限らず、昔の十字軍や新大陸での大量虐殺、ナチスのホロコースト、イスラム国の「ジハード」も同じです。「敵は悪であり殲滅すべし」というジェノサイドの発想です。
いまだに公の場でこのような発言をしてもよいと思っている米国議員がいることは、残念です。
アカデミー賞を受賞した「オッペンハイマー」を観ましたが、人道的なことや人的被害、何十年にも続いている後遺症などの大変な苦しみには触れられていませんでした。
少し変わりつつあると思いますが、いまだに原爆投下に関して正当性を主張する傾向から大きく変わらないアメリカには違和感があります。