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WSJ記者拘束1年で空白紙面 ロシアに抗議、バイデン氏も非難

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    毎日新聞 客員編集委員

    ロシアは言語道断です。米国への当てつけのための身柄拘束です。言論の自由への当てつけ挑戦です。月に1回、日本で発行されているWSJ日本版の紙面でも身柄拘束を抗議する意見広告が掲載されています。世界はロシアの責任を言い続けなければなりません。
    言論の自由というものがいかに脆いものかを思い知ります。そして、メディアの力が弱くなると権力者はやりたい放題になります。テロを許してしまった責任逃れにウクライナの関与を平然と言い募る態度には呆れ返ります。


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    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    タイムズスクエアにもゲルシコビッチ記者の解放を求める広告が出されました。
    裁判の機会もないまま今月に入って6月末までの拘束延長が認められたばかり。プーチン大統領はロシア人受刑者との交換可能性もちらつかせて交渉材料にしています。即時の解放を。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    拘束されたWSJ記者、ロシアを愛した半生
    ゲルシコビッチ記者はソ連から逃れた両親を持つが、自身にとってモスクワは第2の故郷になっていた
    https://jp.wsj.com/articles/evan-gershkovich-loved-russia-the-country-that-turned-on-him-47542b0c?mg=prod/com-wsj
    「31歳のゲルシコビッチ記者は、旧ソ連を逃れニュージャージー州に移り住んだユダヤ系の両親の元に生まれた米国人だ。」
    「だが今はスパイ容疑をかけられ、最高20年の禁錮刑が科される可能性がある。」


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