【ミニ教養】「少子化対策」の知られざるウソ
NewsPicks編集部
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人口について、世界中が今「日本化」しているという点には違和感があります。
国連は世界の総人口は2030年には約85億人、50年には約97億人、2100年には約109億人にまで増えると予測しています。その多くはアフリカで2080年には世界の半分の人口がアフリカになるとの研究もあります。よって、正しくは生活水準が類似している国の人口が日本化しているという事でしょうか。
そうすると、人口が増えている国から日本化している国に人を受け入れる事が市場や労働者などのマーケットの担い手を確保する為には必要だと思いますし、記事にもある通り政策の効果がでていない出生率を向上させるよりは効果があると思います。
視点を変えてみると、人類の歴史は気候や争い事に起因する移住の歴史でもありますし、その力を制御する事の方がが不自然だと思います。
注目のコメント
合計特殊出生率は、アフリカと中央アジアを除けば、ほぼ世界中で減り続けています。
ただし、「主要国」であっても、人口はむしろ増えている国もあります。
米国、英国、フランス、ドイツ、それにカナダやオーストラリアなど、欧米の国の人口は増え続けています。
いうまでもなく、移民が入ってきているからです。
合計特殊出生率は減っても、毎年数十万人、米国ならば100万人以上の外国人に国籍を与えることで、人口は増え続けています。
日本や韓国は、移民の永住が限られているため、人口減少局面に入っています。