【読書】毎日やると決めるだけ「無理なく続く習慣術」
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私たちの日々の行動は、実は95%無意識に行動していて、意識的な行動は、残りたった5%と言われます。この事実を知った時、驚愕したと同時に習慣化が大変な理由も納得したものです。
つまり、習慣化して無意識に楽に行動するには5%の意識的脳を騙し続けて反復しなければいけない。ただし、反復をすればほぼ確実にいずれ無意識な 方へアップグレードしてくれて、努力をせずとも無意識に出来るようになります。
本来は、私たち自身がCLO(Chief Life Officer)であり、CLOが部下である感情や思考をコントロールする立場なのに、時にして感情がCLOを乗っ取りますよね。「あー、あの時感情的になり過ぎた」や「英語の勉強、今週怠けた」と反省する時は、まさにその瞬間。
CLOが本当に望んでいることを、5%の意識で日々考えていくと、これまで習慣化が難しいと思ったものも、楽に出来るような体験が出来てきますね。
注目のコメント
自分はどうしても正解思考に陥りがちですが、
「物事を続けるための最大のコツは、本当に上達するのかをあまり考えず、このようなやり方を試行錯誤しながら自分で考えてやっていくことである。」
とのくだりに、はっとさせられます。
もちろん人のやり方を参考にすることはあれど、自分なりのやり方を見つけること自体に楽しみを見つけると、継続でき、結果につながりやすいということですね。
私は習慣化が下手なほうと自覚しているので、毎日やることをリスト化し、できた、できなかった、を記録するようにしています。
記録の付け方について、記事は
「日々の小さな気づき、感じたことを日記などの形で記録していく。
自分の気持ちや気づきを書きつづっていくことで、感情の正体がわかっていく。」
と有益なアドバイスをくれています。
本の内容を紹介してくれるよい記事でした。
ありがとうございました。今回の10分読書は、続けるコツについてです。
この書籍を読むにあたって、著者の井上新八さんのインタビュー記事やブログを拝見しましたが、仕事量もやっていることも量が半端ではありませんでした。
でも、実はわたしたちも同じだけ時間を使っていて、過ごしている時間は変わりません。
わたしたちは同じ時間でも何かをしているのに、何も覚えていないからやっていない感覚に襲われることに、はっと気が付きました。
ぜひ、この要約記事だけでなく、実際に書籍を手に取ったり、ブログをみて、習慣化のコツを少しでも自分の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。「やる日とやらない日をつくると、いつかやらない日のほうが多くなり、そのうちまったくやらなくなってしまいがちだ。」という点が単純にそうだなと思いました。
よく研修などで幹部の方々に伺うのは「子供の時喜んで歯磨きしてましたか?」という質問。ほとんどいないにもかかわらず、今はしないと気持ちが悪いと。
ご参考
https://shimizu-lab.jp/blog/4830.html