【激論】日本の「オープンイノベーション」に何が足りないか
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 | NewsPicks Studios
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注目のコメント
変化の目まぐるしい社会・ビジネス環境に、限られた人材やリソースで対応して価値を創出していく上で、オープンイノベーションが欠かせないことは、もはや“常識”です。にもかかわらず、なぜ日本では推進力が生まれないのか。もっとも変わらなければならないのは、やはり「マインドの部分」が大きいと痛感させられる、しかし最後にはポジティブな気持ちにもなれる議論でした。ぜひ、ご一読ください。
日本には常にいま機能しているシステムを変更することに反対する勢力がいる。発想を転換することを許さない人びとがいる。そして同調圧力が働く。現行システムを変えることを罪悪視する勢力がいる。それを見抜く人は改革勢力で、いつでも少数派。
失敗の中に起こるセレンディピティという言葉がとても心に残った。
今の日本は「失敗を避ける」風潮になってしまっているが故に、この失敗の中に起こるセレンディピティ、そして、その先にあるイノベーションに出会える機会を創れていない。
戦後からの復興をきっかけにイノベーションを起こし続けた日本は、本来こうした「失敗から這い上がる力。0になってしまった状態から元通り以上の回復を行う力」を兼ね備えているにもかかわらず、今の日本は失敗を恐れてしまっている。
日本の株価の高騰からも分かるように、
世界の投資家から注目されている今がまさしくチャンスだと感じる。