独経済学者が解説 日本経済を世界4位に転落させた「自滅行為」とは | 政府も企業も自ら「衰退」を選んだ
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グローバル化の波から日本を安倍さんが引き戻したなら、凄い功績です。何といっても、闇雲に(物言わぬ)株主におもねいて、雇用を守るを旗印になにも疑問に思うことなく、昇給をやめ、実質賃金を下げて良しとした経営者判断、もなく、厚労省や政府に追従した当然の結果でしょう。京都から離れて湿地帯の江戸に幕府を開いた家康の決断、例え、嫌なお公家さんから逃げ出しただけとしても覚悟はあったはず。シリコンバレーからテキサスへ、シンガポールからバンコクへ、高騰した物価だけでなく、なにか嫌な人間性が表面化し、やはり離れたいとの思いでは？折に触れ、投稿していますが、東京から地方に移る時機と捉える経営者出現を大いに期待しています。
注目のコメント
2021年にバズった以下のツイートを思い出しました。
「日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでもない。世界的にも例の無い、完全な｢政策のミス｣による貧困だとカナダの大学の経済学で取り上げられたそうだ。」10年前ならこの認識は正しいと思います。しかし、安倍第二次政権以来、日本はグローバル化の時代が終わって反グローバル化の時代に変わる国際社会の変化に、国益を合致させることに成功しました。それがインバウンド、TＳＭＣなどによる対内直接投資、米国へのミサイル輸出、企業が中国工場を閉めて国内回帰、世界トップ２のＩＰであるポケモンとキティ、など産業構造の転換の成功です。この潮流は始まったばかりで今後20-30年は続くと思います。悲観的ではなく楽観的になるべきであり、その１つの顕在化が日本の株価だと思います。
日本経済に自滅要素があったことについてあまり異論はないにしても、政治思想関係なく脱原発をして、メルケル時代に周囲が止めたにも関わらずロシア中国に依存し、そのツケをいまモロに払わされているドイツ経済も自滅行動の最たるモノでは無いかと思いますが。
