東京メトロの駅トイレでくも膜下出血を発症、7時間後に発見され死亡確認…遺族が1億円超の賠償求め提訴
読売新聞
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「トイレには、押すと駅事務室に異常を知らせる非常ボタンと、30分以上の在室を検知すれば自動で駅事務室に通報する装置があった。
ところが、非常ボタンはブレーカーが切れて電源が入っておらず、通報装置はトイレと駅事務室をつなぐケーブルが敷設されていなかったという」
うーん。中途半端にセーフティ装置を設置したため、責任がややこしくなりましたね。
非常ボタンも検知通報装置もなければ、この責任はないわけで(見回りや掃除の責任は問われるかもしれませんが)。
駅や施設のトイレは、営業側の顧客サービス。設置の義務化や責任が発生するなら、撤去するところが出ると思う。
注目のコメント
これはどうなるんだろう。
僕も東京メトロ側に責任はないと思うけど。
でも完全にゼロにもならなそうだし、もしかしたら「何かあったときのために個室なら30分在室アラームがあるから安心できるので利用するようにしていた」という場合はそれが機能しなかったことによって死んだという主張も成り立つ気もするし。(くも膜下出血がそういう事前に予測できる類のものではない気がするけど)一億という賠償金は高いような気もするけど、
多機能トイレの緊急通報装置が作動しないのは流石にマズすぎるのでは?という気がする。
今は更に東京メトロはバリアフリーの拡充を理由に運賃値上げもしているわけですし、
そこで「多機能トイレの設置を渋る」という方向は難しいでしょう。
あと7時間の間、誰も通報等がしなかったのはセキュリティ的な意味でも危ないと思いますね。