公示地価 全国2・3%上昇 バブル崩壊以降で最大の伸び
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“上昇率トップは、住宅地が北海道富良野市の27・9%。外国人を含め別荘需要が増加した。商業地の1位は熊本県大津町で33・2%。半導体受託製造の世界最大手「台湾積体電路製造」(TSMC)が日本初の生産拠点を設けたことで、関連企業の事務所用地などの需要が旺盛となった。”
ん〜外国頼みか…、税金もいっぱい払って頂きましょう(苦笑)
注目のコメント
地価はその土地の上で起こる経済活動から産み出される様々な付加価値から、集積によって引き起こされる価値の相殺要因(交通渋滞や環境負荷など)を差し引いた、ネットの価値を現す代替指標と言われています。それが適切に価格形成につながっていればバブルとは言わない。それを上振れした差分をバブルと呼ぶべきで、今回見られた地価の上昇は、健全な(根拠ある)上昇と考えて良いと思います。
これを雑にバブルと呼んでつぶしてしまう愚だけは絶対に避けるべきです。このデータは23年の1年間でどれだけ地価が上がったかということですので、インバウンドも含めてコロナからのリオープンの効果が大きかったことが推察されます。
ただ、さすがにリオープン効果の伸びしろは昨年ほぼ使い切ったかと思いますので、来年はさすがに伸び鈍化すると思います。少なくてもタワマンと呼ばれるようなマンションは外国人の購入が多そうな印象ですが、土地だとどうなんでしょうね。
為替もあって外国人が買いやすいというのはタワマンでも土地でも同じだと思うので、あとは土地を買いたいという需要そのものがどれほどあるのか。
そもそも、土地を外国人に無尽蔵に買わせて良いのか?と思うところもあるけどね。