「PayPay資金調達」開始 店のPayPay売上を事前に受取れる
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これは借入ではなく債権の売却という扱いのはずです。なので資金繰りが難しい会社にはそもそもこの機能すら提供されないですし、PayPayだからすぐに現金化されるのではなく、仕組み上そうなります。その精度が高いのは魅力かもですが。引き落とし金額が一定の割合である(つまり売上が多い月は多く、少ない月は少なく引き落とし)ことからもおそらく季節変動や旬によって売上高が変動する店舗の利用が多いと考えられ、繁忙期直後に安心して投資できるようになります。これ自体はすでにある仕組みですし、AirPayは先駆けて実施していました。
注目のコメント
売上データを介して将来予測に基づき与信する。過去のトラックレコード(信用)と未来の予測(信頼)を組み合わせた新しい貸付のカタチです。
ここに銀行預金口座に刻まれるデータ・情報が加われば、もっと面白い仕組みになります。手数料率は3%-18%。今の銀行の中小企業への融資が年商1億円弱で1.0-1.2%辺りが多いので本当に資金繰りがギリなところが使いそう。今後は回収率がどうかなども気になりますね。
主要金融機能のうち「資金移転(決済・送金)」機能やスマートフォンという接点の機能横展開としては、「資産運用」や「リスク移転(保険)」というよりも「資金供与(融資)」であるため、このようなサービス展開は非常に親和性が高いと思います。