銅より高いカカオ豆、初のトン当たり9000ドル台-チョコ価格に波及へ
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カカオ豆とコーヒー、このまま円安が続いてそのうち庶民の手が届かないことになるのではと危惧してしまいます。気候変動を逆手に、日本で栽培が可能になるということはないでしょうか?
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コモディティだと、2022年は原油、2023年は銅が値上がり著しかったですが、現在はカカオ、食用油、ゴムなど農産物の価格が上がってきていますね。
カカオの場合、生産自体が壊滅的に落ちている、ということなので、国際市場価格が上がっても供給は増えようがないし、ガーナやコートジボワールの生産者も儲かることとはないですね。
カカオ豆危機が深刻化、ガーナでは銀行融資の引き出しできない恐れも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-03-26/SAXGQ9T1UM0W00カカオ豆の月足のチャート拝見しました。2023年時点でおおよそ2,500USドルが、昨日の時点で9190.5USドル。約4倍弱まで上昇。まるでAI関連株並み。せめて、せめて子供達にはチョコレートくらい食べさせてあげたい。。やはり、コートジボワールとガーナといった主要生産国の異常気象と農家の肥料使用量の減少による作物の不作のようですね。カカオだけじゃなくこれからいろいろな影響が他の作物にもあらわれてきそうですね。
市場規模は全く異なりますが、昔のバニラビーンズを思い出させますね。
嗜好品は一定の需要があるので、価格が高くなっても需要が無くなることはありません。チョコレートがなくなればケーキ屋もお菓子屋も廃業ですから。一時的な値上げとはいえ製菓業界は受け入れていくのでしょう。
問題はその先。
投機的な対象になっても、需要が落ちないと値段は高止まりする。バニラビーンズも12年前の相場が10倍に値上がりしましたが、結局落ちない需要を背景に高止まりが続きました。今年グッと下がってますが、それでもまだ昔の4-5倍の相場感です。
チョコレートの場合はどのような方向に進むのか。市場がデカいだけに各社の舵取りは見ものだと思います。
パティシエ・ショコラティエの方々には厳しい状況が続きますね。