FA、公共、重電、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体、空調機器等、幅広い分野で展開。選択と集中を徹底し、既存の主力事業であった携帯電話端末、半導体のDRAMとシステムLSI、パソコン、洗濯機から撤退。ビルシステム事業では国内トップ、新興国へも進出中。宇宙分野にも積極的。
時価総額
5.22 兆円
業績
総合重機国内最大手。ガスタービンや原子炉などエネルギー関連、製鉄機械など大規模機械・プラント、物流機器、防衛・宇宙分野の機器などを手掛ける。脱炭素に向け、エネルギー転換や各種機器の省エネに注力。
時価総額
4.12 兆円
業績
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なお、インドの農業はモンスーンによる雨量に大きく左右される。2013年は過去40年間で最も雨量が少なく、農業の不振から食料価格の高騰が起こった。
私の理解では、大型の農業機械が主流の米国市場にも、家庭菜園などのニッチニーズを橋頭堡に戦線を拡大、充分なプレゼンスを築きつつあるところかと思います。
もちろん、こうした米国市場への展開成功にも代表されるように、海外販路拡大のノウハウを保持しており、品質で定評ある日本メーカーのブランドや商品とのマッチングは良いのではないかと思います。
むろん、一筋縄で行く交渉相手ではないので、うまく利用され、飲み込まれないように、タフな交渉をして欲しいところでもあります。
ただアジアに拡大と言っても、アジアの主食は米。水田用の農機は軽さが必要で、クボタが強い。またその特徴ゆえにDeereなどグローバルプレイヤーは強くない(彼らが強いのは、穀物用の大型機械。クボタは機械を現在大型化して売り込もうとしているところ)。
あと三菱重工は、日本の農機プレイヤーの中では弱い。クボタ・ヤンマーが抜けていて、そこを井関が追う。井関はずっと売上1500億円くらいで、三菱農機は約500億円。弱いので提携という方向だが、グローバル化するにしても他社比の強みがあまり分からないエリアではある…
インド国内と海外との比率はわからないが、インドの会社が農業機械販売に強いって、新鮮な印象。
一度崩壊させた方が早いかもという気になってくる最近。
http://agri-biz.jp/item/detail/10546
しかし従業員削減など、経営は苦しい。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB1200U_S1A211C1LC0000/
5年前から提携している割には効果が見えない。経営が苦しければなりふり構わず提携効果を出さないといけないが、動きが遅いとしか思えない。
先進工業国も、基本的には農業生産高も高レベルです。
中国も経済発展しつつ耕作面積を増やしているなか、インドは横ばいかやや減少傾向。
これでは工業化もおぼつくはずがないので、日本からのテコ入れが改善のきっかけになってくれるといいですね。
人口増加による食料不足が心配される今、農業プロセスのイノベーションは求められる。
ヤンマーなどより大きな母体グループを持つので、グローバルシェアだけでなく農業イノベーションに期待。
かつ、食糧危機やエネルギーなど社会問題とも関連する。
もっと関心度を高めないとな!