オフィスにはびこる長時間労働とムダの正体、電通の労働環境改革を通して辿り着いた結論 【鬼時短・第4回】変えるべきは、100点満点以外はあり得ないという企業文化
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注目のコメント
この連載を読み、本を買いました。働き方改革実現会議が始まった時は残業上限を入れることに経済会は大反対。しかし電通の高橋まつりさんの過労自死からすっかり空気が変わり、この法改正の重要性への理解が深まりました。働き方改革は「時間を短くしろ」では何の意味もない。風土、文化全体の改革です。生産性の革命にならなければ意味がない。丁重に文化風土をどのようなアプローチで変えていくか非常に興味い深いです。
みんな、リスクヘッジし過ぎなんですよ。それで、内部統制を過剰に構築している。
どんな内部統制を構築してもリスクはゼロにはなりません。何故なら、人間だから。人間は完璧な存在じゃないので、必ずミスが起こります。
内部統制的に言えば、みんな『予防的統制』にチカラを入れ過ぎです。
記事にある通り、後からミスを発見して修正すれば良いものも多いので、『発見的統制』をバランス良く組み込むことが大事。
あとは、稟議や承認行為、分析のような直接的な統制ばかりではなく、統制環境のような間接的な統制の構築に目を向けると良い。
間接的な統制が有効に機能することで、直接的な統制の運用の確からしさが担保されやすくなります。アンラーンの基本的な考えと似ており、今取り組んでいることが正確なのか否やを常に疑うことや変えていくことが生産性には大切な要素。
