「優秀なコンサル」と「パワポ職人」の決定的な差、“机上の空論”を見破る4つのポイント - コンサルが斬る!期待外れの「大コケ経営」
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キレイなスライドをつくるスキルって本当にコンサルとして必要な一部のノウハウだと思う。顧客に価値を提供できることが重要で、その手段としてさまざまなノウハウが存在するのではないかと考える。
注目のコメント
優れたコンサルの共通点
(1)プロジェクトの際に、クライアントが気付かないような課題や論点を発見できる
(2)(1)で見出した論点が重要であると、クライアントに論理的に説明できる
(3)その説明の際に、納得感ある定量・定性データを根拠として示すことができる
(4)以上の結果、クライアントのビジネスを大きく前進させられる
挙げられた4つの点は、コンサルにとって必要条件であり十分条件ではないと思います。十分条件にするために追加すべきだと考えるのは、
(5)課題や論点(What)に加え、それを実行するための具体的なHow toが含まれている
(6)How toを実現するための手法・販路・人員・費用も具体的に提案できる
(7)クライアントのBizの結果が、定量(PL・BS・人員数等)で示せる
ですね。斬新な視点(1)と、定量的(3)かつ論理的(2)な"評論"だけでは足りません。ちなみに、パワポが綺麗(顧客が話を聞きたいと思い、かつ、理解できる)だというのも大事なスキルです。いますねー、パワポ職人。驚くほど美しいスライドを作るのだけれど、論点や訴求点が足りない人。最近の「何でもかんでもコンサルトはPMO」、という風潮と勘違いがこんな人たちを作り出しているのだと思います。PMOしかやってきていないコンサルには、業界知識も業務知識もない人が多いですから。