京大、理工系で女子枠新設 「特色入試」、男女比改善へ
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24人とか15人って、少なっ!!と思いました。
本気で男女比を調整するなら、最初から人数を決めて男女で合格点を調整してもいいのでは?と思ってしまいました。
それが不公平だから反対、という声が上がるなら、もう日本で東大京大さらには理工系に女性を増やす事に日本人は賛成しない、という事で民主主義的に無理って感じですね。こればかりは個々人の価値観の問題です。
ちなみに私は男女比の調整は賛成の立場です。日本のビジネス会はまだまだ男性中心だし、もっと男女のパワーバランスが均衡というかフェアになってほしい。
ただ、少子化に拍車がかかるのでは?という懸念もある。これはまた別論点として、保育への投資アロケーションや仕組みの改善など別の打ち手で解決すべき、とも思います。
注目のコメント
理系を毛嫌いしているのではなく、「その学部を出たらどういう恵まれた生活夢ある人生が待っているか」が、高校生に全く見えないのだと思います。
某私立医学部などで男子にゲタを履かせていた問題は「医師免許という分かりやすい実利」が見えたら、真面目で頑張り屋な人が勝つ入試において、理系だろうが何だろうが女子が勝るという証明になっていると思います。
つまり「理学部や工学部を出ると、こんな素敵な未来があるよ」ということを明示できていないことが、この手の施策を打ち出さざるを出ない問題のキモだと思います。僕個人としては女子枠に反対する立場なのですが、
「一般枠と女子枠の併願が可能で、両方合格した場合は女子枠での取り扱いとなる」
→この仕様だと「女子枠が無くても入れる層(今の京大女子受験生)」が女子枠を総取りし、余った一般枠を(受験者数の男女比どおり)男子が埋めるだけなので、効果が薄いような気がします。
(優秀層を女子枠に回すことで)「女子枠は学力不足」って言われない為の仕様でしょうが、やるならやるで「アファーマティブ・アクションは〇〇(ピー)の救済措置」って本旨を貫いてほしいものです。