数学嫌いこそ知りたい、「数学的思考力」を身につけるべき理由
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数学と聞くと、受験時代に格闘した青チャートのような参考書を思い出します。当時はそれぞれの単元が、何の役に立つのか全くわからず、学習のモチベーションが湧かなかった記憶があります。
西成先生によると、数学はもっと身近なツールとして活用できる便利な道具。数学の使い方を教えずに、抽象的な問題の解法だけ身につけさせる日本の数学教育のあり方に課題があるのではないかとのこと。
ビジネスパーソンに身近なスケジュールの立て方や、空間の使い方などにも数学的思考力は簡単に応用可能だと聞き、少しだけ背中を押された思いです。
みなさんは日々の仕事の中で数学や数学的思考力を活用していますか。コメント欄で身近なエピソードなどを教えてください。ビジネスからは掛け離れてしまいますが「身近なツール」ってことで…「五十肩」に罹って『ピタゴラスの定理』を知ってて良かったというお話しです。
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風呂上がりにいつものようにタオルの端を持って背中を拭こうとすると肩が痛くて上手く拭けません。その時何故か『ピタゴラスの定理』が頭に浮かび、短い端の対角を摘まんで伸ばしてみたら『ピタゴラスの定理』でいう『斜辺』に相当するくらいタオルが長くなり、肩の痛みもなく楽に拭けました…。
これを数学的思考というかどうかは…甚だ疑問ですが…(-_-)数学かどうかわかんないけど「数字を使って考える」がみんなできないのかな?、って感じることがあります。
「今年は売上20%アップ!」なんてよくある話だと思いますが、それがいくら、売ってるものの単価はいくら、だから何個増やさなきゃいけなくって…、それさすがに営業増やさないと扱えない個数じゃね?、じゃもっと単価が取れる製品ライン考えなきゃ…、なんて紐解いてくのはそれほど複雑なもんでもないのにできる人はあまり見たことがありません。
追記
毎年、お題目のように「売上20%あげろ!!」ってなるとき。10億円の20%は2億円、だけど。1兆円のそれは2000億円ですね。これが意味するのは「同じ20%でも売り上げ大きくなるとだんだんしんどくなる」ってこと、つまり部長に「人増やしてくださいよ!」っていう合理的な理由がある、ってなるわけですね。
結構役に立つと思うけど(笑)。
追記
科学の本を書こうとするとき「売り上げが激減するから数式使うな」という金言もあったりします(笑)。