現場は「人手不足」を主張しても、会社は「上司のスキル不足」と却下管理職が「罰ゲーム化」する負のループ
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管理職を所望する次世代がなぜ減っているのか、なぜ管理職が罰ゲームのようになっているのかがこちらの記事では客観的データを元によくわかります。
その名の通り「管理」を強めマイクロマネジメントに走ることで結果的により忙しさが増すこと、自分でやらなきゃいけない状況に陥ること。
そして人事が見ている課題感の現場とのギャップ。
どこから始めていいのやら…ですが、「信頼のマネジメント」が部下に積極的に先回りする行動を促すところが光のように思いました。
注目のコメント
職場の環境を経営や人事が把握できていない、に決まってるので、必要な成果に必要なメンバーを稟議上げて説得して動くまでやらずにマネジメントではないだけかなと
「マネジメントの課題」は大企業でもスタートアップでも必ず上がる話題ですね。
人事と管理職の認識ギャップがあり負のスパイラルに陥っている、という構造はたしかになと感じさせられるものがあります。
多くの企業で女性管理職を増やす取り組みに力をいれていると思いますが、
「会社からは管理職になることを求められているが、この会社で管理職にまで上り詰めたいと思えない」という声は転職相談のシーンでもよく聞きます。
人手不足、生産性、組織のジェンダーギャップ、様々な要素が絡み合っており、日本企業の成長における大きなボトルネックのように思います。拙著「罰ゲーム化する管理職」からの記事です。「管理職は大変だ」「大変だからマネジメントスキルをつけよう」くらいの認識では、罰ゲーム化のトレンドは止まりません。フォロワーシップのことをきちんと議論するべき時期です。