「マイナス金利解除」で変わること 「変動金利」住宅ローンの返済額は年換算“2万円”増える可能性も【Nスタ解説】
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今読んでいるハイエクの解説本"The Essential Hayek"によると、金融緩和によって創造されたマネーによって購入される財には偏りがある。利下げは住宅ローンや設備資金の貸出を増加させ、住宅や資本財の需要がもっぱら拡大し、これらの価格が上昇する。利上げによってこれらの現象は逆転することになる。
多少利上げしても緩和的な状態だという議論があるが、現状では0.1%の変動であっても、借り手の負担増は大きいことに注意する必要があると思われる。
注目のコメント
預金金利が上がることも書かないと、物事の一面だけ見ることになります。気を付けましょう。2023年9月末の家計全体でみると、預金は1113兆円、住宅ローンなど借入金は370兆円です。家計全体では、利息で潤うことになると思います。
金利が上がると預金に金利が付くとのコメントを見たけど、住宅ローンの金利負担は上がるので、それで嬉しい人は資産があって、住宅ローンの支払いが不要な人になる。
じゃあそれって誰なの?っていうと、一部の金持ちを除けば、住宅ローンの支払いが完了してて資産形成が終わってる高齢者なわけで、現役世代からすると住宅ローンの金利負担が増えるor賃貸の家賃が上がるになるから、預金の金利が上がったところで大した嬉しさにはならん気がするな〜
(ただでさえ物件価格がここ最近は急上昇してる)
一方で物価が上がらなくなればみんな嬉しいからその点のメリットと金利負担がどの程度相殺されるのかになるのだろうか?