デジタル庁、次期マイナカードのデザインイメージ公表 何が変わる?
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シンプルな見た目の背景に数多くの試行錯誤があったことが伺えるデザインです。個人的には主要な箇所に英文表記が入ったのがとてもいいなと思いました。海外では時々写真付き公的身分証明書が求められますが、日本の運転免許証には英語表記がないことに加え、生年月日も年号だったため、IDとして機能せず、パスポートがいつもID代わりというやや情けない状況だったからです。新しいマイナンバーカードでは、旧カードでは年号表記だった生年月日も西暦表記になり、Date of Birthの英文表記も付きます。これからはマイナンバーカードを写真付きIDとして携帯することも増えるのではないでしょうか。
できれば、券面には住所などの情報は書かずに本来の「デジタルカード」としての役割に特化してほしいです。
どこの現場でもリーダーを使って読む。または、スマホに入れてスマホから証明する。ということができればデジタル社会も一歩進むでしょう。