中国の婚姻数、10年ぶり増加=ウィズコロナ移行で反転
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2020~2022の落ち込みが激しく、結婚を遅らせていた人々の一過性の需要という可能性はかなり高そう。
以下の記事で過去10年の婚姻数の変化を図解しました。
少子化対策の効果?「中国の結婚数が10年ぶりに増加」を図解してみた https://newspicks.com/topics/china/posts/53
注目のコメント
婚姻数の低下は第一子出産が減少する大きな要因でしたので、タイムラグを伴い出生数にはプラスの効果が期待できそうです。
増加の要因としては、コロナ禍の中での結婚を控えていた人がいたこと、縁起がいいとされる辰年に子供を産みたいと考えている人が多いこと、などが指摘されています。まずコロナの反動はありそう。その上で中国の人口ピラミッド(2021)をみると30代後半より30前半の方が人口が多く、もう1つ下の世代(20代後半)でガクッと減る。いまの結婚年令が29才前後らしい。
(出生数もそうだが)婚姻数についてはその時の結婚の傾向(出産でいえば出生率)だけでなくその世代の人口が大きく関係する。とりあえず今の傾向が同じでも5年後には婚姻数も減るでしょう。そういう見方が割と大事だと思ってます。というのは日本の出生数も当面は着実に減ります。それは出生率が少しくらい改善しても親になるくらいの世代の減少率を越えない限りは理屈の上では増えようがないので。