【本田圭佑 × 藤田晋】いま考える「日本の危機感とチャンス」
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藤田さんの「伸びている産業に投資をしていれば、なんだかんだなんとかなる」はその通りだなと思います。
「次はどんな社会変化が起こるのか」はキャピタリストとしては常に考えているテーマではありますが、「インターネット」「モバイルシフト」のような大きな産業の変化はここ最近起こっておらず、また日本は人口減少で全体として国内の市場規模は縮小していく一方ですから、なかなか難しい局面にあると思います。
藤田さんの言う、外需をターゲットにしたビジネスは一つそのテーマになりうると思いますし、Climate tech、ヘルスケアなんかもその一つになりうるかなと、個人的には考えています。
注目のコメント
「日本の外にいればいるほど、どんどん日本が好きになっていったんです。日本のすごさを痛感するタイミングも多かった」というのは私もずっと感じていたこと。逆に言うと、日本にずっといると、追いつかれるまでそのすごさがわからない。
以前KBSの卒業生が言っていたことを研究室のブログに書いたのはこちら。
https://shimizu-lab.jp/blog/5603.html昨日渋谷ヒカリエで実施された、本田圭佑氏のファンド主催のクローズドカンファレンスより、本田氏とサイバーエージェント藤田晋氏の対談をお送りします。現地で参加しましたが、海外投資家や起業家も多く来ていて、B Dashなどの国内のベンチャーカンファレンスとはまた違った雰囲気で面白かったです。
対談中、特に印象深かったのは、本田氏の「いいネットワーク、いいコミュニティだけを作っていれば、必ずどこかですごいファウンダーに出会える」という話。今回のようなカンファレンスも然りですが、GPTが進化し続けようと、リアルな場所、クローズドな場所の価値は変わらず残り続けるだろうなあ、と改めて感じた取材でした。