【世代交代】若者が「マッチングアプリ」から離れていく理由
NewsPicks編集部
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マッチングアプリは、ビジネス価値とユーザーニーズが相反しますね。
ユーザーはなるべく少ない回数の出会いで、長期に続く良い出会いを見つけたい。ビジネス的には、出会い回数が多いほど売り上げにつながる。早く退会したいユーザーと、のめり込み引き止めたい企業では、うまく行かないのは当然です。
社会的には出来るだけ多く成婚するのが望ましいです。これはユーザーニーズに近い。だから企業ではなく、公的機関がマッチングに乗り出すのは一定意義があります。若い人たちが旅をする時、そこに目的を求めています。
恋愛ビジネスは、直接的なものから掛け算的なものに変化しているのではないかと思います。(ただし、一昔前の街コンとは違います)
いろいろとヒアリングをしていて感じることは、
若い人たちは、より自然な出会いや偶然性を求めている傾向にあるため、
例えば、料理をつくり食べる、森を歩き森と呼吸する、ビーチクリーンなど、自ら関心が高い社会性を伴った集まりの中から恋愛が発展していくということが、実際に起きています。
世代交代はどのビジネスにも言えることですが、お金をかけないのではなくお金のかけ方が変わってきているということだと思います。近頃はTinderをスワイプしている人をほとんど見なくなりました。記事にも書かれているように、マッチングアプリの進化が止まっていること、Z以降の世代に世代交代ができていないことは正しいと思ってます。
最近の出会いの主戦場はオフラインにまた逆戻り。コテコテの合コンを企画したり、サウナやゴルフイベントを行ったりと、昔ながらの方法を若者たちは受け入れ始めています。