東証大幅反発、一時900円超高 午前終値は3万9521円
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
マイナス金利というのはむしろ資本主義の逆回転みたいなもので、ある面ではパイの縮小になっているのでしょうから、大した金融緩和効果もなかったというならば、金融機関をムダに痛めつけるだけの政策だったのかもしれない。
そう考えると、マイナス金利解除の影響が株価にはプラス効果だと言われれば、私はボチボチ納得してしまいます。
ただ、木曜日の未明にはまたFOMC発表があり、こちらの方がかなり雲行きが怪しい。
直近の小売統計も予想より低く、CPIの先行指標と言われるPPIが高い水準を維持したままで、雇用統計でもリセッションへ向かう時のような雇用者数の伸びの鈍さを見せており、失業率も増加傾向。スタグフレーション一歩手前ではないかと思える状況です。
6月利下げと言われるが、景気的にはそれで本当に間に合うのかどうか、物価的にはそれが本当に可能なのがどうか、そのようなジレンマの形がどんどんとハッキリしてきているように思います。
盛り返してきた日経平均がダブルピークを付けて下落という展開もあり得ると思いながら眺めています。春闘の賃金爆上げの結果、日銀はゼロ金利を解除するでしょう。つまり金利は上がりますね。そうなると、株価にはネガティブになりそうなものです。でも市場は爆上げで反応しました。
半導体関連など企業業績は多少の賃上げにはびくともしない。まだまだ上昇余地があるということですね。
企業の業績が上がる→賃上げをして、人手を確保する→個人消費が伸びる、とすると、これ、もしかして、シンプルに好景気ですか?